日本に家政婦としてフィリピン人女性が働く窓口が
出来たのは、ご存知の方も多いはず。

しかし、この新しいビジネスを利用した詐欺がマニラで
横行していると、ニュースであった。

日本に来るにはそれなりの教育を受けなければならない。
言葉、炊事等、最低200時間の研修を積まなければならない。

これを利用した悪徳業者が7社ほど摘発されたようだ。
どこの会社も許可申請は受けていなかった。
被害者のフィリピン人は100人にも上るという。
毎回、数千ペソの金額を要求された人もいるという。

日本で仕事をしたいと考えるフィリピン人は非常に多い。
その気持ちを踏みにじる非常に悪質な商法。

我々日本人がたまに遊びに来て、ぼったくられて被害にあう
事ばかりが注目されているが、実は詐欺行為などの犯罪は
小金持ちのフィリピン人が多く狙われている。
親兄弟が外貨を稼いできて、そのお金でもっと大きなお金に
しようと勝負にでて騙されるフィリピン人は後を絶たない。

早々美味い話はないのは、何処の世界でも同じ。

日本でも、オレオレ詐欺をはじめ、多くの詐欺集団が存在するが
私個人の意見として、フィリピンの詐欺集団と日本の詐欺集団
が正面から対立したらどっちが勝つのだろうかと、ふと思ってしまった。



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