フィリピンに深く関わった生活をしていると
感じなくなってしまう事がいくつもある。

最近ふと感じたこと。それは顧客第一ではない。
何を今更とバカにされてしまう内容ですが・・。

初めてフィリピンを訪れた時に、お店で買い物をし
ホスピタリティーのかけらもない接客に、やっぱり日本人
は丁寧すぎると感じたものでした。当時は携帯電話のボーダフォン
(今のソフトバンク)を購入し、シムロック解除して
海外に飛び出していた 時期でした。
その後、どっぷりつかってしまうと何も感じない自分がそこに いたわけです。
さて、その顧客第一でないと最近感じた事とは。

それは、お店はもちろん、自分がお願いしたことについて
すぐにできない返事が来るのは当たり前のことですが、
例えば、お願いしたことについて相手から予約を取り付けます。
そして、その当日にどうしても外せない急用ができた時に、
相手に、違う日にしてくれと頼むわけですが、これがいけない。

どういうことかというと、こちらはお客でお金を払ってお願いしてる。
しかし、こちらの都合で変更を申し出ると、答えが「この機会を逃すと
何時になるかわからない」といった答えがほぼどんな業種にお願いしても
帰ってくる。

こちらはお金を払ってお願いしているのに、主導権はサプライヤーにある。

何とも腑に落ちないことである。

今の日本社会であったら、ソーシャルネットのつるし上げに会う
事柄だらけである。
まあ、日本の今の現状も異常なことだと思うが。何かあればクレーマー
になり、ネットで炎上する。

日本を離れた理由の一つでもあるが、違う土地に来れば違う事で
イライラしてしまう贅沢な自分でした。


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