やっと運転免許取得完了です。

前回の記事の通り更新が遅れてました。

免取得許したのは先月27日。

新しくフィリピンで運転免許取得するには結構大変です。

大統領が変わる前からチャレンジしてましたが、その時に
前の記事にある通り、ビザの問題、そしてIRカードの保持
が無いと現状フィリピンで新規に免許取ることができないようです。

今回、永住権を取得し、1年のビザが新たにもらえました。
そこで、サンフェルナンドのLTOに再度出向きこの前の
お偉いさんとお話。
すると、ビザ取得が6月で今は7月の終わり、1年ビザがない。
だから取れないですと最初突っぱねられてしまった。
どうもドゥテルテ大統領になって袖下や不正が厳しくなり
免許を上げたいけど、ここでは無理と言われてしまった。
しかもIRカードがまだでき上っておらず、これも問題だと。

IRカード発行が遅いくしかもビザ発給後、1週間以内に
来ないと来年また申請してくださいと。
矛盾だらけのフィリピン。
そんな話、無理である。免許取らせたくないのであろうか。
と頭にくるが、じっと我慢して何とか方法がないか食い下がる。

すると、1枚メモを書いてバタアンのLTOに行ってみてくださいと。
どうもそこは緩いらしい。そして、サンフェルナンドのLTO所長の
ボスらしい。

翌日、バタアンへ義理の弟の運転で急行。
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LTO入口でガードマンにメモを見せるとすぐに中に通された。

そこに偉そうなオジサンがおり、メモを渡すと義理の弟と話し始めた。
終始にこやかに話している内容に耳を傾けて聞いていると、
まあ、通常では無理であるが、ここなら上げてもよいと。
なんとまあ、適当な国。
LTOの場所が変われば発給してもらえる。

通常無理というのは、IRカードがまだ発給されていないことが
一番の問題のようである。
しかし、ビザはも出ているのでここで発給手続きをしてくれるという。
ただし、手数料を少しよこせと。
大統領が変わったのに、袖下要求してくるとは。
金額は1500ペソ。そこに健康診断、発給手数料も入っているという。
免許にはスチュウーデント、ナンプロ、プロフェッショナルとあり、
外国人は皆、ナンプロからスタート。
ナンプロは日本でいう第1種免許。プロフェッショナルは第2種。
健康診断で100ペソ、新規発給で約700ペソ
免許に関して、八方塞がりになりかけていたので、このくらいの
出費ならと、支払うことに。

健康診断、これは申請書を持っていくと、眼鏡かけてますか?
だけ。
ドラッグテストは無し。
ふざけている。
あとはコピーを日本大使館で免許の翻訳してもらった紙と
ビザ、パスポートを3枚ずつする。

あとは、またさっきのお偉いさんの所にそれらを持っていく。
お偉いさんが、バイクも乗りますか?と聞いてきたのでこの際
すべて運転したいと伝えた。

待合で待つように言われて座っていると、さっきのお偉いさんが
私の申請書をもって、写真撮影している人のところに。
そして割り込ませた。
当たり前であるが、すぐに呼ばれ写真撮影。
そのあと、10分待って、免許証発行のレシートをもらう。
どうも、まだ免許証のプラスチックカードがないらしく。
全員、同じ紙をもらっていた。
出来上がったら2,3週間後に、電話するという。
LTOについてから、終わるまでに1時間ぐらい。

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これでやっと運転できる。
この紙と、パスポートはセットで持っていないといけないと言われた。

この後せっかくバタアンに来たので、cuyapo山に向かった。
その様子は次回。

そして次の日、なんとIRカードが届いた。
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