コロナ禍で世界中が喘ぐ中、フィリピンも同じようにコロナで多くの人達が被害を被っている。

すでに、多くの飲食店や個人経営の雑貨店が閉店しており、コロナの破壊力の凄さをフィリピン人は思い知らされている。そして、ショッピングモールSMで働く妻の弟も毎日仕事ではなく、週4日程度の出金しかない。

しかし不思議なことに、街にはクルマが溢れ、スーパーマーケットに行けば、多くの人がカートに山盛りに買い物をしている姿を見かける。仕事がほとんどなくなっているフィリピンで、一体どこにそんなお金があるのかと不思議に思うが、そこは出稼ぎに出ている家族からの仕送りが多いのだろうと納得していた。

ただ、ほとんどのフィリピン人は、お金がなくなりかなり厳しい生活を強いられているのが現状だ。そして、フィリピンに移住した日本人をはじめとする外国人のほとんども、かなりひっ迫した生活を強いられている。

この国に移り住んで4年以上が経過するが、その中で日本人の知り合いも数人できた。しかし、みなかなり苦労しているようで、日々の生活を送るのが精いっぱいといった状況だ。

こんな状況化の中でも、全く不安な表情すらしないフィリピン人たちはやっぱり凄いと感じる。先日も、アンヘレスの奥まった住宅街に行く用事があった。そこは、スタンダードなフィリピン人の生活圏なので、かなり貧困が進んでる。しかし、みなにこやかで今が有事であることを感じさせない。

日本のニュースのような、毎日の感染状況を伝え、政府の意味のない緊急事態宣言についての議論など全くない国フィリピン。

確かに毎日の感染者数は、平均8000人をキープしているので日本より危険だ。しかもマスクのほかに減イスシールドの着用も義務付けられており、外出はかなり不便だ。

でも、全くそんな事はどうでもよいという雰囲気、これは生きていく上では非常に重要だと感じさせられるし、ここにいて非常に励みになるのみ事実だ。