麻薬取締による殺害が続くフィリピン。
ついに私も目の前でその殺害現場に遭遇しました。

場所はアンヘレスに近い田舎町。
妻の実家があるので、今朝そこに向かいました。
すると規制線。
人だかりが既にできており、警察車両が2台。
しかも妻の実家は、規制線のすぐ近く。

ゆっくり車を走らせると、規制線の中が見えました。
そこには、古びた薄いマットレスをかけられた死体が・・・・。

初めて殺人現場を生で見てすこし背筋か寒くなりました。

フィリピンにかかわって10年ほどですが、死体を見るのは初めて。
回り道をして、妻の実家に行き話を聞いてみる。

すると今朝5時に警官により射殺された麻薬中毒者という事が
わかりました。
その殺害された人はアンヘレスの男性でもちろんフィリピン人。

この町では3人の麻薬中毒者の殺害スケジュールがあると警察
が話していたようです。
写真が取れなかったのでドラレコからの一コマです。
あまりいい写真ではないですがご勘弁を。
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いつもはバイクが道の端に泊まることが無い場所にびっしり。
そして前方には人だかりが見えますがその左端に殺害された
フィリピン人男性が横たわっています。
遠目に見つめる女性二人が右側に写っています。
日本もそうですが、野次馬が凄い。
しかも日本と違うところは、バイクで現場に来る野次馬もいる。

妻の姉が近くに住んでいますが、おとといの夜に、覆面をした
警官が、家を訪ねてきたと言っていました。
覆面をした警官は、殺害専門という話。
もしその警官が家を訪ねてくると、近くで警官による殺害が
起きると言っていました。

メディアではドゥテルテ大統領の麻薬撲滅作戦から
カジノ取締に移行しているとありましたが、まだまだ
麻薬取締の殺害は続きそうです。

因みにカジノ取締は、先日クラークでありました。
香港のカジノ経営者に逮捕状が出ている模様ですが・・・。
このカジノの名前はフォンタナ。ドゥテルテ大統領就任前
は問題な場所であった。
すでに12月6日に閉鎖。
これからカジノの摘発を強めていくようである。
詳しくは下記のサイトで
http://forbesjapan.com/articles/detail/14544





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