先日非常に気になる話を知った。
ついに自動運転で走る車が市街地走行を実現させた。
ハイウェイ走行より難しい市街地走行をできるようになったと28日に
米グーグル社はあきらかにしたようだ。
使われているのは24個ほどのセンサーを搭載したレクサスRX450h
これまで自動運転で事故は起きていないそうだ。
市街地走行にシフトした理由は殆どの人が車を運転するのは市街地
だとして、1年ほど前からプロジェクトの重点をハイウエーから市街地に
移したそうだ。
グーグルは車が混んでいる都市部で走行出来るよう、歩行者や自転車
などの物体をより多く認識させるようソフトウェアをアップグレードさせた。
凄いのは、交通誘導員が(STOP)の標識を急に出してもそれを認識させ
読む事が出来るらしい。
車は防衛的運転技術も可能としたらしく、他の車の死角に入らない
ようにしたり、大型トラックや、蛇行運転するバイクから離れる事が出来る。
また、信号が青に変わっても、わきから赤信号を無視して突っ込んでくる
車を避けるために、1.5秒間発信しないようになっているらしい。
車が周りの状況を認識し、起きる事と、そのあと起きる事をリアルタイムで
比較し、適切に対応するために数千に上る運転状況と通常それがどう展開
するかを新たにコンピュータに覚え込ませた。
グーグルのモデル車は、全方向一時停止十字路で、別の車が高速で近づ
いた場合、モデル車が、相手の車が正常に止まるか、突っ切るか、それとも
急ブレーキをかけて止まるかを確率計算できるという。
確かに凄い進歩であるが、まだまだ解決しなければならない事は
沢山あるだろう。
運転しているのは生身の人間。性格も行動も十人十色。車線変更
や合流といった事も人間が状況判断で行っている事を克服しないと
いけないだろう。
そして公道を走るには、法律や規制面でまだ多くの障害がある。
そしてより複雑で難しい運転状況も対処できないといけない。
私は、車を操る楽しみを一つの趣味としている。
しかし、この技術の進歩によって世の中から交通事故が減らせる
のであれば大歓迎である。
そして一番びっくりなのは、
世界の名だたる自動車メーカーを差し置いて、収益の多くをadwordsの
広告収入から得ているインターネット関連のサービスと製品を提供する
アメリカ合衆国の多国籍企業であることだろう。
これが、先日公開されたばかりの動画。
英語である事をご了承いただきたい。
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