フィリピンのマヨン火山の心配をしていたら我が国日本の
御嶽山が今日お昼ごろ噴火した。
御嶽山は長野県と岐阜県にまたがる山で、信仰の山として
知られている。
数日前より火山性地震が発生していたようだが、ここまで大きな
噴火となる事を専門家も予想していなかったようだ。
こちらの朝日新聞のサイトの動画がわかりやすいので参照して
見てください。 御嶽山が７年ぶりに噴火
噴煙の高さが３千メートルに達していた場合、長野中南部、岐阜
山梨に今夜から降灰の恐れがあるらしい。
噴火の警戒レベルは、１から３に引き上げられたというが、この警戒
レベル３は、実は現在の桜島と一緒なのである。

しかし、通常レベル１が一気にレベル３になったのだから、周辺はたまった
ものではない。

登山者もおり、けが人も多数出ており心配である。

しかし、ニュース映像を見ていると、登山者が噴火の様子を撮影した動画
が結構あることに驚かされる。
撮影しながら、「やばい」といいながら慌てて逃げている所は、のんきすぎる
のではないかと、平和ぼけした日本人の象徴に見えるのは私だけであろうか。

このニューズを食い入るように見ているのは私だけでなく、asawaも同じ。
「まるでピナツボのようだ」と恐怖している。（実際の規模は比べ物にならないが）

ピナツボの噴火を目の当たりにしたasawaは、やはり登山者の動画をみて
「信じられない　早く逃げないと大変！」と騒いでいた。

この先、どの程度の期間になるのかは、まだ情報が足りなすぎて分からないようだ。
そして、気象庁の発表では大規模噴火になる事はないと言っている。
しかし、今回の噴火も予想出来なかった訳で、実際この先どうなるのかなど
分からないに等しいのではないだろうか。
しばらくは、心配が続きそうである。

話はフィリピンに移るが、マヨン火山は現在も警戒レベル３である。
２６日の午前５時までに火山性地震が９回、噴火口付近での落石が６回
あり、活発化してきている。
まだ溶岩の流出は見られないが、火口の溶岩ドームの拡大が見られるという。

２６日現在、４５の避難所に５万４６７７人が避難しているが、環境の変化で
体調不良を起こす人が続出しており２７７人が急性呼吸器感染症などに
かかっているという。

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