ルソン地方アルバイ州にあるマヨン山が噴火活動が活発化
するとして5年ぶりに警戒をレベル3にしたとフィリピン火山地震研究所が
15日に発表したもよう。
マヨン山
(16日午前7時に撮影されたマヨン山の火口付近=比火山地震研究所より)

アルバイ州当局は隣接する8自治体に被災宣言を出し危険区域外に
徹底避難を呼びかけている。

同研究所によると、15日午前5時から午後8時までの15時間、火口付近で
(1)溶岩ドームが南東方向へ崩壊し始めていることを示す落石が39回あった
(2)マグマや火山性ガスの活動活発化を示す低周波の火山性微動が
32回確認された
(3)赤熱溶岩などの光が噴煙に映る火映現象が見られた
「高度に不安定な状態にあり、数週間以内に大噴火の可能性がある」ことを示す
警戒レベル3への引き上げを決めた。


 これを受け、アルバイ州当局は16日、レガスピ、リガオ、タバコ各市と
ギノバタン、カマリグ、ダラガ、マリリポット、サントドミンゴ各町の関係者を
集めた対策会議を招集。これら3市8町に被災宣言を出して、
常時危険区域(火口から6キロ以内)と南東側斜面の拡大危険区域
(火口から6〜8キロ)からの住民退避徹底や避難所確保、
支援物資の準備を決めた。

フィリピンは我が国日本と同じく火山被害の多い国である。
フィリピンでは過去500年に噴火の記録のある山を活火山とし全22活火山があり
その内6火山において友人監視所を設けて常時観測を行っている。
((ピナツボ、タール、マヨン、ブルサン、カンラオン、ヒボック・ヒボック)

私のasawaはかつてピナツボの噴火を経験しており、その恐ろしさを
話してもらった。
避難勧告を出したとはいえ、やはり皆半信半疑で避難する人は少なかった
という。
実際、噴火が始まってきのこ雲が見えたときはまだ家にいたようだ。
その夜、バランガイや警察が車で町を避難勧告をして回った。
しかし、その後直ぐに土石流がまちを襲い始め、空からは沢山の火山灰
が降り注いできたという。
泥まみれになりながら、必死にマニラに向かく車に乗る為に家族で逃げた
と話している。
運よく私のasawaと家族はマニラに避難できたが、一歩間違えば帰らぬ人
となっていたかもしれないと、当時を振り返る。

フィリピンの各当地域におられる方は、是非速やかに避難をしてほしい。

また日本でも昨日も震度5弱を関東地方で観測し、けが人もでている。
3年半前に東日本大震災を経験した時には、その後防災意識が高まった。
しかし、今はどうだろうか。
賞味期限切れの非常食をストックしているなんてことが無いようにしたい。

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